完成までもう一歩の、住吉Y様邸。
デザインの打ち合わせで、週に1回はデザイナーも含めミーティングをしています。
現場を見ながら、
「ここに組子障子がきて、ここからの光で、キレイですよ~」とか、
「正面玄関から庭がスカッと見渡せて奥行き感出ますよ~」なんて、
細かい説明をしている時に、Yさんから、
「弁天堂さん、デザイナーさん、工務店さんに出会えて、自分の好きなデザインで、こだわりの家を造れて、もう一度人生頑張ろう!と思えたの…」
「まさかカフェするなんて思いもしなかった。料理教室講師だけど、よし!チャレンジしよう、進もう!と思えたの」
「だから、あなたに出会えて本当に良かった、リノベーションして本当に良かった、これから先もあなたのこと、応援してるからね」
と、言ってもらえました。
この仕事を始めたのはきっと、こんな言葉が欲しかったからだ…と泣きそうになりました。
住む人がパワーが出る家を作りたい、
注文住宅みたいに自由で、建売よりお得に、
もっと家を楽しむ人を増やしたい!
と思ったからだと。
好きな仕事して、感謝されるなんて、なんて幸せかと思います。
下の写真は別ご依頼の、東住吉区の古民家。
土地が大きく、中庭があり壁面多く補強工事が一番の課題。
今回は一級建築士に設計を依頼しました。
美しい古民家ですが、良い所だけじゃなく、
構造デメリットなどリスクもお客様とよくよく話し合いたいと思います。
耳優しい事だけを並べて、契約を急いだりせず、
リスクやデメリットもきちんとお話しした上で、
創意工夫・アイディア・チーム弁天堂一丸の協力体制で、
難しい案件に立ち向かいたいと思います!